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神子沢隧道 その1

久しぶりの交通関連記事。
鶴岡市油戸-竹の浦地区にある神子沢(みこざわ)隧道。

ちなみに、「その筋」では有名スポットらしいが、今回その目的で来た訳ではないのであしからず。
その手のサイトでもなぜか加茂隧道(トンネル)とか油戸隧道(トンネル)とかと間違われやすい印象…

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油戸(海)側入口。

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照明が有って無い様なものでお世辞にも明るいとは言えない。
そういうスポットであろうとなかろうと、昼であろうと正直歩いて通りたくない。(チキンなのだ)

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扁額。

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路線名と竣工はなぜか表札っぽい。
表札タイプ(勝手に言ってる)が使われているのはこの他に2ヶ所知ってるが、なぜ表札タイプなのだろうか。
鋳造だと金かかるとかなのかな。

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交差の「差」が「叉」になってるのに注目。

ていうか「交叉」が本来の漢字なのね…

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上部。
特に何も無い。


通り抜けて、

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竹の浦(山)側入口。

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扁額。

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竹の浦側の看板は今風に作り直されている。
が、見づらい…

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入口脇には慰霊碑と共に工事に関する石碑がある。
これによると、

起工       昭和32年10月
竣功       昭和33年7月
延長       307.7m
内法       高さ4m・幅4m
作業延人数   15000人
主要資材    セメント6500袋
総事業費    20250000円
事業主体    鶴岡市
施工者      津田鉱業株式会社

だ、そうで。
他、経緯と思われる詳細な文章も彫られていたが長くて読めなかった…


このトンネル、元々は油戸炭鉱の私道として昭和22年に作られたらしいが、
その後昭和32年2月の閉山後に改修し市道として供用となった、らしい。
(すぐに出てくるのがwikipediaくらいしか情報が無い。)

ちなみに油戸炭鉱から羽前大山駅までは専用線も延びており、
一応ロケハンはしたがそれもいつかの機会に。
これは廃線跡だろうなって遺構や路盤は意外と残ってたw

逆にこのトンネルから?油戸地区の港までもトロッコで運搬していたという情報もあるが
どこからどこまで・発着所の場所などはよく分からない。
そもそもこの炭鉱の全体の詳しい情報(写真や地図など)が無い。
当然立ち入る訳ではないが肝心の抗口のあった場所すら分からない。
そもそも「坑口」なのだろうか?
露天掘りみたいに陽の当たる場所で山を削ってたのかもしれないけどよく分からない。
羽前大山駅から専用線を辿ってきた終点部分にあるもんだと思ったがどうも大ハズレみたいだ。


なお、この時の撮影は全て2015.5.15だが、この翌年に行ったら変化が…


続く



参考
油戸漁港 - 庄内浜情報館
http://www.shonai-hama.net/?page_id=53

油戸炭鉱 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E6%88%B8%E7%82%AD%E9%89%B1
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